敷地の条件
敷地について
家を建てるためには、敷地の条件も大切になってきます。通常、理想的な土地とされているのは、正方形に近い長方形です。
ただ、四角形だからといってどれもいいと言うわけではありません。菱形や平行四辺形だと、家を建てたときに無駄なスペースが出来上がってしまい、土地の広さを十分に生かせないという難点が出てきますので、土地を有効活用できるかどうかも確認しておく必要があります。
土地を選択するときは、敷地と道路の関係にも配慮しなければいけません。条件の良い土地と言えるは、2つ以上の道路に接する角地です。こういう角地は、土地評価も良く、建ぺい率も他の敷地への影響があまり無いので優遇されやすいというメリットがあります。
建築プランは、道路が北側か南側かによっても違ってきます。条件がいいとされるのは、敷地の南側に道路がある南面道路です。敷地の北側に道路があると、南側に建物があるということが多くなります。日光を取りいれるために、北側に寄せて家を建てたくなりますが、そうすると北側に玄関スペースに余裕がなくなってしまうので、注意が必要です。
設計を少し工夫することで、敷地の制約をカバーすることが出来ます。大事なのは、敷地の中でも環境のいい場所に家を置き、家の形もそれに合わせて変えていくことです。たとえば、住宅が密集していて日光が当たりにくい場合は、家をコの字形やL字形にしたり、中庭を設けて採光を取りいれるようにするという工夫が大切です。