予算を抑えるために(2)
先を見越したプラン
手持ちの資金が少ない場合、完成した家を造るのではなく、将来の増改築を前提として家を建てるという方法もあります。
そのためには、最低限必要な部屋を残して、あってもなくてもいいような部分は無くすことがポイントになります。また、将来に増改築を予定していることを依頼先に伝えて、それを踏まえて設計をしてもらうようにしましょう。
たとえば、新築時のプランと10年後のプランを両方作成しておくのもいいと思います。暮らしていく中で、必要ない部屋などは取り除き、逆に必要な部分は加えて、10年後のプランに修正を加えていけば、自分達に合った家を造ることが出来ます。
間仕切りを設けると、壁だけではなく窓やドアなども付けていくことになり、費用がかかります。ですが、部屋にはそれぞれの機能があり、それらをごちゃ混ぜにするのもいいことではありません。閉塞感を無くして、各部屋につながりを保てるようにすることがポイントになってきます。
家が完成すれば、それでお終いではありません。何十年と暮らしていく中で、必要になってくるのが家のメンテナンスです。どれだけ安い材料を用いて費用を削減しても、すぐにリフォームする羽目になったり、業者に何度もメンテナンスを依頼することもあるかもしれません。結局、長期的に見ると出費がかさむことになります。
ですから、たとえば業者に依頼しなくても自分達でメンテナンスが出来るようになったり、年月を経ても大丈夫な素材を使うことなどがコストダウンにつながります。ちょっとしたことなどは、建築時に業者に尋ねれば教えてもらえたりします。